6月2日防災・避難訓練、心肺蘇生実技講習会実施
2025年6月4日 15時22分各ホームル―ム教室で、避難訓練の説明を受けた後、生物教室から出火したと想定して、西条東消防署の隊員3名のご指導の下、避難訓練が行われました。訓練火災発生の放送が流れると、生徒は速やかに体育館に避難しました。おはしもち(押さない、走らない、喋らない、戻らない、近づかない)を念頭に置き、「自分の生命は自分で守る」の基本理念に基づき訓練は行われました。その後、隊員の方から講評・指導助言がありました。「落ち着いて避難できていたが、1か所扉が開いていた。」という指摘を受けました。実際の火災では火が燃え広がる恐れがあるので、十分気を付けるようにおっしゃっていました。
心肺蘇生実技講習会の最初には、西条管内で昨年1年間の救急車の出動は何件くらいかという質問があり、6975件という生徒の予想以上に多い件数に生徒たちも驚いていました。その後、西条東消防署の救命救急士の方3人にバトンタッチし、実技講習が行われました。3班に分かれて、実際に倒れている人を見た時の対応、(1.119番通報をする 2.AEDを取ってきてもらう 3.たくさん人を呼んでくる)や心肺蘇生法の手順を学びました。次に、実際に筋骨圧迫の心臓マッサージの仕方を実際に1人1人体験しました。今日学んだことを急な事態に遭遇した時は生かしてほしいと思います。西条東消防署の皆さま、お忙しい中、訓練をしていただきまして、誠にありがとうございました。大変いい経験になり、色々学ばせていただきました。