4月8日 令和6年度入学式挙行
2024年4月10日 15時37分令和6年度の入学式が行われました。国歌斉唱の後、入学許可宣言があり、校長先生から新入生9名の入学が許可されました。新入生代表宣誓では、西条高校定時制生徒として、自覚と誇りを持って行動し、伝統に恥じないよう勉学に精励するという力強い決意が述べられました。
校長式辞の中で、皆さん1人ひとりが、卒業するときに「この学校に入学してよかった」と思える学校を作ることが、私たち教職員の使命だとおっしゃっていて、身の引き締まる思いがいたしました。また、パリオリンピックに卓球の日本代表として出場する張本美和選手の「私は、今どんな選手と戦っても絶対勝てるというものを持っていないが、もっと練習や試合をすることで、どんな場面も乗り越えられる選手になりたい。自分の良いところと足りないところを分析して改善すれば、世界のトップと互角に戦える選手になれる。」という言葉を引用し、これからの未来の高校生活に対する明るい展望を示してくださいました。
西条市長様の祝辞を副市長様が代読されました。その中で、「高校生活では、大いに学ぶことはもちろんですが、多くの人との交流を深めてほしい。自分の個性を大切に、信念をしっかり持って歩みを進めほしい。」とおっしゃっていました。
西条高校定時制教育振興会の塩出崇様から祝辞をいただきました。その中で、「定時制では全身の力を抜いて、水に浮かぶように過ごしてほしい。遠い夢と近い夢の2つを持ってほしい。何かあったらいつでも電話してください。」という心強いお言葉をいただきました。厳粛な中にも心温まる温かい入学式でした。