8月26日第2学期始業式実施!
2024年8月27日 16時00分第2学期始業式が行われました。始業式に先立って、令和6年度全国高等学校定時制通信制体育大会第59回陸上競技大会の男子砲丸投げに出場した生徒の表彰がありました。結果は第8位t、全国大会で見事入賞しました。この大会のために、仕事の合い間を縫って学校で練習していた成果が実りました。努力は裏切らないということ身をもって示してくれました。
始業式の式辞の中で校長先生は夏休み中のことをこう尋ねていました。「すごく暑かったと思った人?」「地球は大丈夫かと思った人?」「地球は元に戻ると思う人?」「この状況を打開するために何かしなければと思った人?」この質問に何人か手が上がっていました。生徒たちも地球の温暖化に危機感を持っているようです。
次にパリオリンピックのブレイキンで4位だった半井重幸さんの話を引用してこう話されていました。半井重幸さんは「ブレイキンに出会えたことで人生がいい方向に向かった。たくさんの人にブレイキンのことを知ってもらい、自分の演技を見た子供がブレイキンを始めるきっかけになればと思う。」パリオリンピックでの日本選手の目覚ましい活躍は、将来オリンピック選手を目指す子供たちに勇気や感動を与えてくれました。
また、金子みすゞさんの『蜂と神さま』の詩を引用し、「「蜂はお花のなかに、お花はお庭のなかに、…そして神さまは小さな蜂の中にいる」蜂は結果として大きな花を生む。生き物は皆命を全うして、人の助けになっている。どんな小さな生き物にも命が宿っていて、役割をもって生かされている。皆さんも日々の授業を大切にし、自分の世界を広げ自分の役割を見つけてください。」とおっしゃっていました。