第4限に人権・同和教育ホームルーム活動が行われました。1年生「身近な人権問題を考えるⅡ」、2年生「部落差別の起こりを学ぶ」、3年生「解放への歩みⅡ」、4年生「だれもが幸せな社会の実現に向けて」という主題で、生徒と教師が共に学びを深め合いました。本年度最後の、そして、卒業生にとっては高校最後の人権・同和教育ホームルーム活動です。これまでの学びを、差別のない明るい社会の実現のための行動のエネルギーとし、自らの幸せにつなげていきましょう。
4限目に車体点検を行いました。通学状況調査・アルバイト状況調査、交通安全に関する注意の後、自転車、自動車・バイク、徒歩・送迎に分かれて、点検や指導を受けました。整備不良の車体は事故の原因になります。自転車も自動車もバイクも、交通ルールを守り、安全を確認して運転してください。
3学期始業式と生徒会任命式が行われました。
始業式の校長式辞では、元日の地震と翌日の事故についてのお話の後、スモールステップ理論の紹介をしてくださいました。
今回の災害・事故でお亡くなりになった方々への心からの哀悼と、被災された方、けがをされた方々にお見舞いを申し上げます。
そして、日常の生活を当たり前に営むことができることに感謝しながら、目の前のことに一生懸命に取り組もうと思います。叶いそうもないような大きな目標に対しても、小さな目標を一つ一つ達成していくことで少しずつ近づき、自分を成長させて、結実と飛躍の年にしたいと思います。
生徒会任命式では、新生徒会役員の任命が行われました。3学期は、旧生徒会役員と引継ぎを行いながら、西条高校定時制が一層誇れる学校になるよう、生徒全員で力を合わせて活動していきます。
まず2学期成績優秀者賞、2学期皆勤賞の表彰をしました。その後、生徒生活体験発表大会の地区予選及び県大会や、実用英語技能検定、日本漢字能力検定、ビジネス文書実務検定の表彰伝達をしました。
表彰伝達後は2学期終業式を行いました。校長先生は、式辞の中で聖路加国際病院の名誉院長であった日野原重明さんのお話をしてくださいました。日野原先生は、自らの生き方を通して、人生は長さではなく深さであり、いかに生きたかが大事だということを教えてくれました。日野原先生の生き方に学び、私たちも大きな志を持ちましょう。辰年の「辰」に手偏を付けると振動の「振」になります。陽の気が動いて万物が振動すると言われる辰年に、「活力旺盛になって大きく成長し、形を整」えていけるよう、精一杯励みましょう。
西条市選挙管理委員会事務局長 宇高聡司 様による「高校生選挙啓発講座」を行いました。選挙とは何か、政治とは何かについて丁寧に教えてくださいました。まずは投票することが大事です。選挙に行かないことは大事な権利を放棄することになります。投票に行く若者が増えたら若者世代に添った政治になる可能性が高まるので、選挙権がある人は少しの勇気を持って投票所に行き、ルールとマナーを守って気持ちよく投票したいものです。
職員室の油拭き、1年生教室のワックスがけ、そして2~4年生教室の掃除やトイレの掃除など、普段使っている場所をみんなで手分けしてきれいにしました。いつも大掃除の時間は、全員が自分がすることを探して一生懸命取り組んでくれるので、うれしい気持ちになります。清掃した個所は見違えるようにきれいになり、とてもすがすがしかったです。
シェイクアウト愛媛(県民総ぐるみ地震防災訓練)を兼ねて、避難訓練を実施しました。津波を想定し、3階への避難も行いました。
地震は突然起こります。いつ、どこで、どのような状況で起こっても、一番大事なことは、自分の身を守ることです。物が落ちてこない、倒れてこない、移動してこない場所に素早く身を寄せて、自分の安全を確保しましょう。また、普段から防災を意識した準備をしておくことも大事です。家族ともよく話し合っておきましょう。
2学期の球技大会の種目はソフトバレーボールでした。学年・男女混合の4つのグループに分かれて、総当たり戦で行いました。ワンバウンドもOKという定時制独自ルールを適用してのゲームに、初めは戸惑いながらも、次第にコツをつかんで、ラリーが続き、楽しい球技大会になりました。
本日、3・4時間目は生徒会役員選挙でした。今年度は役職に対して立候補者が1名しかいなかったため、全て信任投票で行いました。会長1名、副会長2名、書記1名、体育局長1名、総務局長1名、庶務1名の立候補者が自己紹介をして立候補した理由を述べた後、信任投票に移りました。投票場で、まず、身分証明書を提示して投票用紙を受け取り、記載台で記載し、その後、投票箱に一票を投じました。実際の選挙さながらの投票に、少し緊張しながら臨みました。