3月13日 人権・同和教育学習会実施
2025年3月13日 21時41分西条市市民生活部人権擁護課指導員の安藤宏幸先生を講師にお迎えして、「人権の歴史」の題目で学習会が開かれました。人権侵害の重要課題に「部落問題」や「外国人」に対するものや「エイズ患者」に対するものなど13項目が挙げられていました。その中で、「部落差別」の起こりについて話してくださいました。部落の始まりなどの正しい知識がなく、知らないことが差別を引き起こしている原因だとおっしゃっていました。「差別をされる人」が、初めからいたわけではなく、当時の社会意識や社会体制が「差別される人」をつくった、とおっしゃっていました。正しい知識を持ち、いわれのない差別に苦しんでいる人がいることを認識し、差別解消に向けて自分に何ができるかを考え、行動できるようにしましょう。講師の先生、お忙しい中、私たちのためにお話して下さり、ありがとうございました。