愛媛県労働委員会の出前授業として、大豊陸送代表取締役の柴田智恵先生を講師にお迎えし、「職場のトラブルに関する労働相談事例等の紹介」の演題で、キャリアガイダンス①が実施されました。柴田先生は働くとは何かを詳しく説明してくださいました。「働くには労働契約を結ぶ必要がある。『就業規則』はそれぞれの会社が定める働くためのルールブックだ。始業時刻・終業時刻・休憩時間・休日・休暇・退職や解雇についても書いてある。年次有給休暇はアルバイトでも取れることなど、労働者の権利について学び、「ん?」と疑問を持てるようになってほしい。」「アルバイト先でのパワハラを止めるには、周囲の人に相談する、職場の相談窓口に行く、労働委員会などに相談する、といった対応が必要だ。」「高額報酬を約束する闇バイトが横行している。甘い言葉に引っ掛かることのないように。」といったことを中心に教えてくださいました。今日学んだことを将来仕事に就く際に、また仕事を続けていくうえで生かしてください。

西条警察署生活安全課の山田真由美先生を講師にお迎えして、非行防止教室が道前会館会議室で行われました。山田先生は、「令和6年に覚せい剤を使って検挙された8人のうち、2人が高校生だった。松山市では覚せい剤を製造している人が検挙されている。身近なところでも使用が広がっている。覚せい剤の密売者は、興味を引くような言葉で巧みに誘ってくるので、そういう誘いに乗らない。また、用法や用量を守らないと市販の医薬品でも『薬物乱用』になる。多量摂取すると、オーバードーズ(過剰摂取)になるので気を付ける。成人年齢が18歳になっても20歳になるまでタバコやお酒に手を出さない。タバコに含まれるタールやニコチンはガンの原因物質であるし、たばこから出る副流煙は周りの人の健康に影響するので、喫煙はしない。さらに、MDMA、LSDなどの合成麻薬や覚せい剤、ヘロインなどは服用すると幻覚や幻聴が起こり大変危険なので絶対に使用しない。」と教えてくださいました。絶対に薬物に手を出してはいけません。


全学年で人権・同和教育ホームルーム活動が行われました。各学年の主題は以下の通りです。
1年「よりよい人間関係を作ろう」 2年「人権とは何か」
3年「人間の尊厳」 4年「就職差別を考える」
担任の話をしっかり聞く、自分の考えを堂々と述べる、グループで熱心に話し合う、動画を視聴して見識を深める。それぞれの活動を通して人権について学ぶことができました。これらを自分の、また社会全体の問題ととらえ、今後もしっかりと学び続けましょう。


上記大会が6月7日(土)に松山西中等教育学校で行われ、男子3名、女子2名が参加しました。全選手が、一生懸命プレーすることができました。また、仲間の応援も全力で行い、充実した1日になりました。全国大会の出場権を得ることができた選手は、全国大会での活躍を願っています。
【主な試合結果】
男子団体戦 ▶準優勝
男子個人戦シングルス ▶準優勝(全国大会出場)
▶ベスト8(順位決定戦を勝ち抜き、全国大会出場)
女子個人戦シングルス ▶ベスト8








本校定時制からは、タイトルの大会に昨年同様2名の生徒が参加しました。
2名とも2種目ずつ(女子400m・女子3000m)(砲丸投げ・円盤投げ)全国大会出場権を獲得しています。
西条高校定時制陸上部では、全国大会でもより高い場所を目指して、日々練習に励んでいます。
*写真は全国大会出場者(2名+マネージャー)*

道前会館で令和7年度生徒総会が開催されました。会の前に、生徒会役員及びホームルーム役員任命式が行われ、教頭先生から1人1人に任命状が手渡されました。その後、生徒総会では、令和6年度行事報告及び令和7年度行事予定(案)、令和6年度決算及び監査報告・令和7年度予算(案)が読み上げられ、賛成多数で可決されました。生徒会役員とホームルーム役員に任命された皆さん、西条高校定時制の運営・企画を支える重要な使命を担っています。どうぞよろしくお願いします!!


総合的な探究の時間に、Webで救命講習が開催されました。救命救急士の方が講師をされているWebを見ながら、並行して確認テストが行われました。確認テストの一例を書いてみますので、〇か✕かチャレンジしてみてください。
➀心臓や呼吸が止まってしまった状態のことを「心停止」、胸骨圧迫や人工呼吸を行うことを「心肺蘇生」という。
②誰かが目の前で倒れた場合、119番通報より先に心肺蘇生を試みる。
③救急隊が到着するまでは、傷病者に触れずに様子を見る。
正解は➀〇、②✕、③✕です。また、本校のAEDの設置されている場所3か所を確認しました。(➀体育教官室横 ②教育相談室横の廊下 ③事務室の入口近くの通路)今日学んだことを思い出し、緊急時に対応できるようにしてください!

